2015年10月~マカオ・ポルトガルの旅~
今月の「古今東西」は、創太君学業優先のため以前この番組で旅をした“ポルトガル”と“マカオ”の再編集版をお届けします。
大航海時代 世界を制覇したポルトガルとポルトガルを旧宗主国とし中華人民共和国に返還され香港と並ぶ特別行政区としてカジノと世界遺産を中心とした世界的観光地としても人気のマカオ。
今回はポルトガルからマカオを経由して日本に入ってきたお菓子「パスティス デ ナタ(日本語ではエッグタルト)」の起源と有名店を求めて旅を企画したもの。
エッグタルト・ファンは必見です(笑)
お楽しみに!
【ポルトガル編】
歴史の赴くまま時の過ぎゆくままに旅をしたリスボンとシントラ。
1000年を超える美しいヨーロッパの街を堪能して下さい。
番組はポルトガルの民俗音楽“fado(ファド)”にのせてお送りします。
もちろんfadoが流れる石畳の街の黄昏は言葉では言い表せないほどの感動を与えてくれますよ。
Portugal
勝利のアーチ。1908年にカルロスⅠ世と皇太子が暗殺されたコメルシオ広場にある。
シントラの夏の王宮
王宮とは思えないほどシンプルな造りです。この目の前で「王宮は何処ですか?」と何人もの人が近くの人に聞いていました(^^;
日本ではエッグタルトとして大ブームを巻き起こした”パスティス・デ・ナタ”
ここ”パスティス・デ・ベレン”が元祖のお店!
ポルトガルと言えばこの路面電車。
道ギリギリを走ります。
石畳の道をゴトゴト音を鳴らしながら走る姿は旅情を誘います。
日本は1541年に発見されたそうです。ポルトガル船が豊後に漂着した年だそうです。
アーチが美しい回廊を持つことで有名なジェロニモス修道院
ポルトガル料理のロンビニョス(豚の鉄板焼き)。チョット塩味がキツかったですが、美味しいです。
1147年建造のカテドラル。1755年のリスボン大地震をも耐え抜いた。
fadoの町アルファマ地区の家並み。リスボン大地震の影響が少なかったため古い建物が街を彩ります。
14世紀に建築されたカルモ教会。リスボン大地震で倒壊されたままを保存してある
fado house。 深夜までfadoが聴けます!
テージョの貴婦人と呼ばれる“ベレンの塔”。
16世紀に時の王、マヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたと言うから歴史を感じるのは当たり前。川辺に佇む姿にも威厳があります。
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【澳門(マカオ)】
ポルトガル時代のコロニアルの面影を残す美しい町並みと中国の雑踏を併せ持ち、歩いて回れる範囲に世界遺産が点在する世界遺産の宝庫マカオ。
さぁ、今回は何ヶ所の世界遺産を番組で紹介できるか!
探してみて下さいね。
macau
エッグタルトの有名店”マーガレット カフェ・ナタ”
行列覚悟の大人気店ですが、とっても美味しいので絶対行くべし
澳門最古の寺院「媽閣廟(現在の媽祖閣)」で、澳門(マカオ)の名前の由来にもなった
地元の人にも大人気のレストラン“富仕葡式美食”
安いのに量が多くて大満足!
写真は一番人気の燒雞釀飯
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