2020年01月~秩父三十四札所巡りの旅①
Category : 「古今東西」番組予告
東急系ケーブルテレビ局 iTSCOM TV・CH ACCESSにて絶賛放送中の「古今東西」。
2020年 1月 1日~ 1月 31日の放送は、番組初出演のラグビー国体選手の経験を持つ古賀健太さんが埼玉県の秩父市で「秩父三十四札所巡りの旅」をします!
秩父札所34カ所観音霊場巡りは、「西国33観音」「坂東33観音」と並んで「日本百観音」の一角を占め、文暦元年甲午歳3月18日開創と伝えられ、熊野権現・蔵王権現・妙見大菩薩・善光寺如来・閻魔大王・倶生神・花山法皇・白河法皇・徳道上人・性空上人・医王上人・良忠僧都・通観法印の十三権者が室町時代中期に巡拝して始めたと伝えられています。
江戸時代には繁栄を極め江戸から川越街道を経て秩父に入ることが多かったことから、札所の番号が変更されるに至り、現在に至っている。
令和の現在は、徒歩のみではなく車やレンタサイクルやバスなどを利用して札所巡りを行う巡礼者で四季を問わず賑わっているこの三十四札所を巡る旅を番組で行います。
総延長100Kmにも及び徒歩では1週間程度を要するため何回かに分けて放送する予定で、今回が記念すべき第一回目の放送となります。
もちろん旅の途中の温泉やグルメも忘れていません!
今回は、築200年を越える「新木鉱泉旅館」のお肌ツルツルの鉱泉と「道の駅ちちぶ」にある秩父食堂で秩父名物の「わらじかつ」とソウルフード「みそポテト」に北関東地方料理「おっきりこみ」をいただきました。
お楽しみに!
【information】
新木鉱泉の創業は江戸時代、文政10年(1827年)にさかのぼります。当時、新木鉱泉は秩父札所巡りの門前宿として賑わいました。それは江戸からの巡礼路が川越から粥新田峠(かゆにたとうげ)を経るルートが使われるようになり、巡礼者の便を図るために四萬部寺が一番に変更されました。安戸の宿(小川町)に前夜泊まった巡礼者が秩父路に入り、一番から四番まで巡ったところで巡礼初日も夕暮れを迎え、すぐ近くの新木鉱泉が秩父の最初の宿となったわけです。鉱泉の効用から近隣の方の湯治場としても賑わったと言われています。
【協力】
秩父市
誦経山四萬部寺/大棚山真福寺/岩本山常泉寺/高谷山金昌寺/小川山語歌堂
202001