2020年07月~秩父三十四札所巡りの旅①【再放送】
東急系ケーブルテレビ局 iTSCOM TV・CH ACCESSにて絶賛放送中の「古今東西」。
2020年 7月 1日~ 7月 31日の放送は、コロナ禍の影響で番組収録自粛中につき2020年1月に放送した埼玉県の秩父市で「秩父三十四札所巡りの旅」をお送りします!
秩父札所34カ所観音霊場巡りは、「西国33観音」「坂東33観音」と並んで「日本百観音」の一角を占め、文暦元年甲午歳3月18日開創と伝えられ、熊野権現・蔵王権現・妙見大菩薩・善光寺如来・閻魔大王・倶生神・花山法皇・白河法皇・徳道上人・性空上人・医王上人・良忠僧都・通観法印の十三権者が室町時代中期に巡拝して始めたと伝えられています。
江戸時代には繁栄を極め江戸から川越街道を経て秩父に入ることが多かったことから、札所の番号が変更されるに至り、現在に至っている。
令和の現在は、徒歩のみではなく車やレンタサイクルやバスなどを利用して札所巡りを行う巡礼者で四季を問わず賑わっているこの三十四札所を巡る旅を番組で行います。
総延長100Kmにも及び徒歩では1週間程度を要するため何回かに分けて放送する予定で、今回が記念すべき第一回目の放送となります。
もちろん旅の途中の温泉やグルメも忘れていません!
今回は、築200年を越える「新木鉱泉旅館」のお肌ツルツルの鉱泉と「道の駅ちちぶ」にある秩父食堂で秩父名物の「わらじかつ」とソウルフード「みそポテト」に北関東地方料理「おっきりこみ」をいただきました。
お楽しみに!
【information】
札所巡りは、観音様との出会いが待っております。1番~5番は、足ごしらえも凛々しく、札所巡りの出発点です。コースは、田園風景の残る静かな環境で、昔盛んだった絹機屋の古風な建物などもあり、仏の里と呼ぶにふさわしいのんびりとしたコースです。9番~11番は、主に横瀬町にある寺巡りです。ニコニコ地蔵や県指定天然記念物のコミネモミジもご覧になれます。12番~18番は、目薬の木・十三権者の像・駒つなぎの欅・鐘楼等が見れます。20番~25番は、荒川西岸の長尾根丘陵の麓に点在する寺々で、いちご園等が続く、のどかな農村地帯です。その他の場所も、素晴らしい景色と風景がご覧になれますので、皆さんで出かけてみてください。
秩父七湯 御代の湯 新木鉱泉旅館 埼玉県秩父市山田1538 tel:0494-23-2641 受付時間 8:00~21:00
ほら ふる里の温もりが伝わってくるよ
新木鉱泉の創業は江戸時代、文政10年(1827年)にさかのぼります。当時、新木鉱泉は秩父札所巡りの門前宿として賑わいました。それは江戸からの巡礼路が川越から粥新田峠(かゆにたとうげ)を経るルートが使われるようになり、巡礼者の便を図るために四萬部寺が一番に変更されました。安戸の宿(小川町)に前夜泊まった巡礼者が秩父路に入り、一番から四番まで巡ったところで巡礼初日も夕暮れを迎え、すぐ近くの新木鉱泉が秩父の最初の宿となったわけです。鉱泉の効用から近隣の方の湯治場としても賑わったと言われています。
新木鉱泉の創業は江戸時代、文政10年(1827年)にさかのぼります。当時、新木鉱泉は秩父札所巡りの門前宿として賑わいました。それは江戸からの巡礼路が川越から粥新田峠(かゆにたとうげ)を経るルートが使われるようになり、巡礼者の便を図るために四萬部寺が一番に変更されました。安戸の宿(小川町)に前夜泊まった巡礼者が秩父路に入り、一番から四番まで巡ったところで巡礼初日も夕暮れを迎え、すぐ近くの新木鉱泉が秩父の最初の宿となったわけです。鉱泉の効用から近隣の方の湯治場としても賑わったと言われています。
荷車屋道の駅~秩父食堂~ 埼玉県秩父市大字大宮4625 tel:0494-22-8055 営業時間 10:00~18:00
荷車屋道の駅~秩父食堂~は、秩父路観光の拠点 道の駅ちちぶ内にある郷土料理レストランです。豚肉の味噌漬け定食や味噌カツ丼、板そばや味噌ポテトが人気です。秩父の名物料理をセットにした”豚みそ丼とざるそばセット”も販売中です。秩父の素材を使ったメニューを取り揃えてお待ちしております。
【協力】
秩父市
誦経山四萬部寺/大棚山真福寺/岩本山常泉寺/高谷山金昌寺/小川山語歌堂
202001